英会話の勉強に「ひとりごと」というやり方があるのですが、どうすればいいのか分からない方もいるだろうということで、英会話の勉強「ひとりごと」で上達の近道になる方法をまとめました。
英会話の勉強は”ひとりごと”を取り入れると無理なく上達することが出来ます。
- 話せなくて恥ずかしい…
- 何となく聞き取れるのに言いたいことが英語で表現できない
- 緊張して頭が真っ白になって英会話どころではなくなる
これって頭の中で言いたいことが英語変換できないから起こることなので、「恥ずかしい」「緊張する」から抜け出すためにひとりごと練習を始めることです。
いきなりそんなこと言われてもどうやっていいか分かりませんよね?
面倒になって途中で止めてしまう可能性を低くするために事前準備が必要です。
まず、「日常生活で行動すること」「言葉を発する内容」を英文にしてノートに書きだします。
最初は出来る限りシンプルなものから入ると良いでしょう。
例えば
→Take a bath
・ゴミを出す
→take out the trash
・歯磨き粉はどこ
→Where is the toothpaste
・ズボンにアイロンをかける
→give one’s trousers a press
このように自分が日頃からやっていることを簡単な英文にしてノートに書いていきます。
毎回行動に移す前に、それぞれ目的に合った英文を発してから動き始めると耳と口が覚えていくし、行動が伴うことで自然と身についていきます。
ある程度クリアできるようになったら、次はもう少し難しい英文を作ってみる。
例えば
→Would you mind opening the window?
・いいですよ(窓を開けての答え)
→Not at all.
→Certainly not.
→Of course not. など
自分で問いかけて自分で回答することで、いざ本番!っていう時にコミュニケーションに困らないのです。
問いかけだけを英文で作っていると、自分がいざ答える番になったら何と答えていいか分からないですからね。
それに、相手が開けてもいいよ!と言っているのかどうかさえも分からない。
質問に対して答えを用意しておく事も重要です。
上記のような流れを作って、まず話せないことに恥ずかしさ払しょくするために「ひとりごと練習」で乗り越えることができます。
日本人は少なくとも中学の3年間、高校の3年間で計6年間も英語を学ぶのに、なぜか英会話が全くできない人ばかりです。
これは英語教育現場で、60分の授業のうち45分は日本語を使っているような比率で文法の説明など受験勉強に特化した勉強方法ばかりだからです。