当たり前のように聞こえるかもしれませんが、これがとっても大切なんです。
「時間が空いたらやろう」ではなく「時間を空けてやろう」という意識を持ってみて下さい。
例えば
- トイレの時間
- 通勤中
- お風呂に入っている間
- 何も考えずスマホを眺めてる時間
などなど、探してみると隙間時間って結構あるんです。
この中で、「英会話の学習時間」と割り当てる時間を作ることで、隙間時間を効率的に使った英会話学習ができるようになります。
隙間時間で英会話を話せるために2つのポイントを意識
●短時間の学習を繰り返すこと
人間の脳には集中することの出来る時間が決まっています。
「さあやるぞ」と始めたとして、2時間3時間と集中力をキープするのはほぼ不可能。
平日お仕事をしている場合であれば、長時間の学習に集中し続けることは難しいでしょう。
だからこそ短期間に集中して繰り返すのが理想的なのです。
仮に、気合で1時間勉強できたとしてもその1時間が集中できていなければ無意味かつ非効率です。
ならば5分間の勉強を集中して12回行うほうがチカラになります。
●時間帯に合った学習・勉強とは?
時間帯にあった学習とは、朝なのか夜なのか?
によって決まります。
まずは朝やるべき英会話の勉強は?
これは頭を働かせる勉強法になります。
英文の読解や作文、リスニングや発音などです。
朝起きてからの1時間は、特に集中力が高まる時間としても知られています。
ここをベースに午前中なら頭を使った勉強・学習をしてみましょう。
- 次に夜やるべき勉強法は?
こちらは英会話や英単語の記憶に適した時間帯となります。
人間が記憶を定着させるのは寝ている時間帯なので、その前にあたる夜の時間は英単語を覚えたり暗記したりするのにピッタリです。
■隙間時間で英会話を話せる為の勉強法
●お風呂で英単語を暗記する
お風呂の時間はリラックスタイムでもありますが、ここが英単語を覚えるのにバッチリです。
脳がリラックスしていることもあり、英語が入りやすくなります。
具体的には「英単語を紙に書く」→「書いた紙をクリアファイルかジップロックに封入」→「お風呂場に貼り付けて発音」
という流れになります。
ただ目で追うだけでなく、発音することで耳からも英語を入れることができるので必ず発音していきましょう。
●海外のユーチューバーから英語を仕入れる
英語にふれる時間を増やすことは「英語耳」と作る上で必要不可欠。
気に入ったユーチューバーがいたら、隙間時間で英語を聞きながすのも効率的なんです。
耳が英語に慣れてくると「あれ?今の単語聞いたことある」という経験をします。
いきなり全文が聞き取れるなんてことはありませんが、流れてくる英文から”知っている単語、熟語を無意識に聞き取る”ということが出来るようになるのです。
●車やトイレでリスニング&シャドーイング
これは英語のラジオや英語のドラマでもなんでもOKです。
まずは音声をスマホに取り込み、それを流して繰り返し聞く。慣れてきたら、聞いた文章をすぐに繰り返し発音していきます。
シャドーイングは、英会話を聞きながら、追いかけて発音する方法です。